2008年5月23日、北京當(dāng)局は、21日に四川省北川県で行われていた最後の大規(guī)模捜索を終了し、その後続いて撤収作業(yè)にとりかかり、殘存している廃墟となった建造物や県両端の山を爆破し、平地にすることを決めた。これによりこの地域を代表する少數(shù)民族のチャン族自治県が地図から消えることとなる。中央通信社が伝えた。

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生存者なしと確定した後、救助隊(duì)員が21日午後6時(shí)より撤収作業(yè)を開始した。宋明（ゾン?ミン）県委員會(huì)書記と経大忠（ジン?ダージョン）県長(zhǎng)は広州の「南方都市報(bào)」にて、伝染病予防を主な理由として、引き続き県を封鎖することを発表した。

現(xiàn)在計(jì)畫中の方法は、廃墟となった建造物を爆破し、県の両端にある景家山と王家?guī)r大山の一部を爆破して廃墟を埋めるというもの。

北川県は、1400年あまり前に北周武帝により天和元年（566年）に建てられた。四川盆地の北西部に位置し、面積は2867．83平方キロメートル、綿陽(yáng)市から72km、成都から186kmの距離にある。人口は16萬(wàn)1000人。2003年7月6日、中國(guó)國(guó)務(wù)院は北川県を四川省北川チャン族自治県と改め、曲山県に県政府を設(shè)立した。

県內(nèi)には、チャン族、チベット族、ホイ族、ミャオ族など多數(shù)の少數(shù)民族が暮らしており、その數(shù)は8萬(wàn)1000人あまり、全県人口の50．5％を占めている。中でもチャン族は7萬(wàn)7200人あまりで、少數(shù)民族の総人口の95％を占めている。

當(dāng)局は既に近隣の安県安昌村に北川県市街を移設(shè)することを決めている。安県は北川県から約20kmの距離。（翻訳?編集/中原）