人民網(wǎng)日本語版 2017年10月27日(金) 8時20分
拡大
中國中央財経指導(dǎo)グループ弁公室の楊偉民副主任は23日、中國共産黨大會の記者會見で、総面積21萬5千平方キロメートルの國土を自然な狀態(tài)に戻し、國土面積の2%を動物に返し、子孫の代までより多くのきれいな土地を殘すことを目指すと説明した。
中國共産黨第19回全國代表大會(第19回黨大會)プレスセンターで23日午後3時に記者會見が行われ、中國の中央財経指導(dǎo)グループ弁公室の楊偉民?副主任はその席で、「青海省の三江源、シベリアトラ?アムールヒョウ、ジャイアントパンダ、祁連山などを4つの國家公園體制試験拠點案とすることを習(xí)近平総書記自らが主宰して認(rèn)可を行った。総面積21萬5千平方キロメートルの國土を自然な狀態(tài)に戻し、國土面積の2%をジャイアントパンダやシベリアトラ、チベットガゼルに返し、子孫の代までより多くのきれいな土地を殘すことを目指す」と説明した。新華網(wǎng)が伝えた。
楊副主任は、「改革開放以降、中國の経済発展は世界が注目するほどの成果を上げたが、生態(tài)環(huán)境は國家発展において欠落した部分であり、人々の生活における悩ましい問題となっていることは否定できない。この欠落した部分を補(bǔ)い、問題を解決し、物質(zhì)?精神の文明建設(shè)を同時に進(jìn)めていくべきだ。一方では生態(tài)文明の建設(shè)を強(qiáng)化し、もう一方では生態(tài)文明の體制の改革を行う必要があり、さらには後者を一層強(qiáng)化していかなければならない。中國共産黨第18回全國代表大會(第18回黨大會)以降、習(xí)近平総書記を始めとする中國共産黨中央委員會の上層部は生態(tài)文明體制の改革を非常に重視しており、中央全面深化改革指導(dǎo)チーム第38回會議において、生態(tài)文明體制改革に関連する議題が20回議論され、48項目の重大改革が検討された。中國共産黨第18期中央委員會第3回、第4回、第5回全體會議で提出された37件の生態(tài)文明體制改革任務(wù)のうち、24件が完了し、9件が一部完了し、4件は現(xiàn)在推進(jìn)中で、84本の改革文書が公布された」と続けた。
また、楊副主任は、「生態(tài)文明建設(shè)は中國発展の歴史において重要な変革の一つで、第18回黨大會以降の5年間は、中國の生態(tài)文明體制改革の密度が最高で、推進(jìn)スピードが最も早く、影響力が最大で、成果の最も多い期間となった。ある側(cè)面から見ると、この5年は黨?國家事業(yè)が生んだ歴史的な変革であり、生態(tài)文明體制が生んだ歴史的な変革だといえる」と指摘した。
さらに、楊副主任は、「以前は全ての地域が大きな開発、大きな発展を進(jìn)め、工業(yè)化?都市化を?qū)g現(xiàn)させる必要があったが、このことは実際、経済の規(guī)則や自然の規(guī)則に合っていない。我々は主體機(jī)能區(qū)制度を推進(jìn)させ、各地域による開発の最適化、重點的な開発、開発の制限、開発の禁止といった要求に基づいて発展を促進(jìn)させてきた。例えば、北京は最適化開発區(qū)に屬するため、習(xí)近平総書記は北京の非首都機(jī)能の集中を解消させることで、內(nèi)部集約型発展の新たな道を踏み出し、人口?経済密集地域の最適化開発モデルを模索している。このことは、首都?北京の再構(gòu)築を意味しており、歴史的には元、明、清に続く新たな再構(gòu)築であり、當(dāng)然のことながら歴史的な意味を持つ重要な事象となる。さらに、過去に自然資源管理に攜わった関連當(dāng)局のほとんどが自己管理する保護(hù)地をそれぞれ設(shè)置しており、その數(shù)は多く、面積も大きかったが、監(jiān)視?管理は一定水準(zhǔn)に達(dá)しておらず、名目上の存在となっていた。青海省の三江源(12萬3100平方キロメートル)、シベリアトラ?アムールヒョウ(1萬4600平方キロメートル)、ジャイアントパンダ(2萬7100平方キロメートル)、祁連山(5萬200平方キロメートル)などを4つの國家公園體制試験拠點案とすることを習(xí)近平総書記自らが主宰して認(rèn)可を行い、これらの區(qū)域の自然生態(tài)システムの信頼性、完成度の保護(hù)を要求した。その目的は、総面積21萬5千平方キロメートルの國土を自然な狀態(tài)に戻し、國土面積の2%をジャイアントパンダやシベリアトラ、チベットガゼルに返し、子孫の代までより多くのきれいな土地を殘すことを目指している。このことは、中華民族の発展の歴史の上で未だかつてない重要な事象であることは間違いない」とした。
また、楊副主任は、「第19回黨大會は第18回黨大會を基盤として、生態(tài)文明體制改革の加速、美しい中國の建設(shè)の號令が再びかけられた。このことは、習(xí)近平総書記を始めとする中國共産黨中央委員會の上層部が生態(tài)文明建設(shè)の意志や決心を強(qiáng)めたということをさらに明示している。小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的完成の決戦に勝利し、社會主義現(xiàn)代化國家の全面的建設(shè)を行う新たな道のりの中で、我々は大気汚染対策という難関を攻略し、生態(tài)環(huán)境という最大の欠落部分をできるだけ早く補(bǔ)い、より多くの良質(zhì)な生態(tài)製品を提供し、美しい生態(tài)環(huán)境に対する人々の高まり続けている需要を満たし、中國の空をもっと青く、水をもっと清らかに、山をもっと緑豊かにし、人々が光り輝く星々を見たり、鳥の鳴き聲を聞こえるような環(huán)境にし、人と自然との調(diào)和の取れた共生を真に実現(xiàn)させる必要がある」と話した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集YK)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/10/12
2017/5/12
人民網(wǎng)日本語版
2017/4/15
2017/3/19
2017/2/19
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る