2017年10月26日、中國(guó)メディアの中青在線は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)のアジア歴訪に関連し、「日本は高いレベルの待遇を用意してはいないが、大いに苦心している」と伝えた。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は11月3日から14日までの日程で、日本、韓國(guó)、中國(guó)、ベトナム、フィリピンの各國(guó)と米ハワイ州を訪問(wèn)する。まずハワイ州を経由して5?7日まで日本に滯在し、7日に韓國(guó)、8?9日に中國(guó)を訪問(wèn)。10?11日はベトナムに滯在し、ダナンでアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）首脳會(huì)議に出席。12?13日はフィリピンを訪問(wèn)し、マニラで東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）創(chuàng)設(shè)50周年の記念行事に出席する。それぞれの訪問(wèn)國(guó)で首脳會(huì)談が行われる。

記事は、日本はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)を國(guó)賓、公賓の次の「公式実務(wù)訪問(wèn)賓客」として扱うとした上で、安倍首相はトランプ氏を迎えるために、天皇陛下との會(huì)見(jiàn)やプロゴルフ選手のプレー同伴を用意するなど大いに苦心していると指摘。その上で、これらのさまざまな用意について、「安倍首相がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)といつでも電話できるほど密接な関係にあることを示すものであり、同時(shí)にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が本當(dāng)に自分を気にしているのかを確認(rèn)する目的もあるとの見(jiàn)方も出ている」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）