Record China 2017年10月27日(金) 12時50分
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27日、著書『帝國の慰安婦』で元慰安婦らの名譽を傷つけたとして起訴され1審で無罪判決を受けていた韓國?世宗大の樸裕河教授に、2審で有罪判決が宣告された。寫真は在韓日本大使館前の慰安婦像。
2017年10月27日、著書『帝國の慰安婦』で元慰安婦らの名譽を傷つけたとして起訴され1審で無罪判決を受けていた韓國?世宗(セジョン)大の樸裕河(パク?ユハ)教授に、2審で有罪判決が宣告された。韓國?ニュース1などが報じた。
ソウル高裁刑事4部は同日、名譽毀損(きそん)の罪に問われた樸被告に対し、1審判決を破棄し罰金1000萬ウォン(約100萬円)の支払いを命じる判決を言い渡した。裁判所は、樸被告が著書の中で虛偽の事実を挙げ、そのために元慰安婦らの名譽が傷つけられたと判斷、また名譽毀損行為は故意によるものだったとした。しかし一方で、學(xué)問や表現(xiàn)の自由が委縮してはならないとの點を量刑の考慮に加えたとした。
判決を受け樸被告は「意外な判決だった。資料を検討せず先入観のみで下した判決だと思う。良心的で、謝罪の心を持つ日本人の気持ちまでをも背を向けさせてしまう余地がある結(jié)果だと思う」とし、即時上告する意向を明らかにした。
樸被告は2013年に出版した『帝國の慰安婦』において慰安婦が「売春」を行い「日本軍と同志的な関係」であったと記し、元慰安婦らの名譽を傷つけたとして15年に在宅起訴された。
今年1月に開かれた1審は「被告が著述した主な動機は、韓日両國の和解と信頼構(gòu)築が目的」であり「被害者の名譽を傷つけたと特定するのは困難」として樸被告に無罪を宣告していた。
1審判決は韓國のネット上で批判の的となっていたが、これを破棄した今回の判斷はどう受け止められているだろうか。記事に寄せられたコメントを見ると、「たったの1000萬ウォン?(求刑通り)懲役3年にしろ」「罰金の額が少な過ぎる!」「無期懲役くらいにしてこそ國が正される」との意見が多數(shù)の共感を得ており、ネット世論は有罪判決にも納得していないようだ。
また、「學(xué)問の自由は責(zé)任を伴うものだ」「表現(xiàn)の自由は、誰が何について語るかによって変わる」「道徳的に過ちを犯したことには違いない。當(dāng)然有罪だろう」との指摘や、「韓國人である以前に人であることを諦めたんだね」「常識に基づいて生きることがそんなに難しいの?」と被告?zhèn)€人への批判も多數(shù)寄せられていた。(編集/吉金)
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