2008年5月23日、國(guó)家文物局の統(tǒng)計(jì)によると12日に発生した大地震の影響で同省內(nèi)にある全國(guó)重點(diǎn)文物65か所に大きな被害が出ている。だが、今回の地震では隣の甘粛省でも広範(fàn)囲にわたって貴重な文化遺産が被害にあったことが判明した。上海の「東方網(wǎng)」が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

甘粛省文物局は地震発生當(dāng)日の12日夜までに、省內(nèi)の敦煌研究院、麥積山石窟蕓術(shù)研究所、北石窟寺文保所、炳霊寺文保所および天水、平?jīng)?、慶陽(yáng)、武威の各市文物部門(mén)と連絡(luò)を取り、各文物の地震による被害狀況をまとめた。その結(jié)果、敦煌研究所を除くほとんどの文物に、被害が生じていることが判明。これまでのところ、甘粛省內(nèi)にある16か所の全國(guó)重點(diǎn)文物保護(hù)単位（施設(shè)）、13か所の省級(jí)文物保護(hù)単位、16か所の市県級(jí)文物保護(hù)単位で被害が報(bào)告されており、607點(diǎn)の文物に亀裂や破損などの被害が生じている。そのうち、國(guó)寶1點(diǎn)を含む4點(diǎn)が1級(jí)文物で、288點(diǎn)が修復(fù)不可能なほど破壊されているという。

観光地としても有名な麥積山石窟では、代表的な塑像の左肘に亀裂が入り、そのほかの塑像にもズレが生じているとの報(bào)告があった。（翻訳?編集/本郷）