中國高速鉄道、なぜ「低速版」を作るのか?―中國紙

人民網(wǎng)日本語版    2017年10月28日(土) 10時10分

拡大

中國鉄路総公司が主導(dǎo)する、時速250キロの中國標(biāo)準(zhǔn)高速鉄道車両「復(fù)興號」の技術(shù)案募集報告會が25日、上海市で開かれた。これは時速250キロ版復(fù)興號の開発作業(yè)が正式に始まり、復(fù)興號ファミリーに新たなメンバーが加わることを意味する。

中國鉄路総公司が主導(dǎo)する、時速250キロの中國標(biāo)準(zhǔn)高速鉄道車両「復(fù)興號」の技術(shù)案募集報告會が25日、上海市で開かれた。これは時速250キロ版復(fù)興號の開発作業(yè)が正式に始まり、復(fù)興號ファミリーに新たなメンバーが加わることを意味する。光明日報が伝えた。

このニュースを目にした人々の多くは、復(fù)興號は先月時速350キロまでグレードアップしたばかりで、かつ安定した運行で乗客から好評を博し、乗車率が95%に達しており、時速350キロの中國標(biāo)準(zhǔn)高速鉄道車両があるのに、なぜ速度の遅い高速鉄道車両をわざわざ開発するのかと疑問に思ったに違いない。

この點について同済大學(xué)の孫章教授は、「都市によって旅客輸送の需要が異なり、速度と価格への敏感度も異なっている。京滬高速鉄道は旅客が多く、外出に費やす時間を短縮する需要があることから、加速することで乗客の移動効率を高め、移動時間を短縮し、沿線により大きな社會効果をもたらすことができる。京滬高速鉄道には加速する十分な理由があるが、中西部の多くの省?直轄市の鉄道旅客數(shù)は比較的少なく、時速250キロ版の復(fù)興號はより現(xiàn)地の実情に合致する」と説明した。

世界的に見ても、鉄道のコストパフォーマンスの考え方が、より多様化している。その國土面積や人口、総合的國力、政治の意向という面から、時速350キロの高速鉄道建設(shè)の要件を満たす國は少ない。中國が海外に輸出している鉄道設(shè)備の多くが、地下鉄や一般車両だ。特にアフリカ諸國では、いまだ時速100キロクラスの鉄道が一般的だ。時速250キロ版復(fù)興號の開発は、中國の高速鉄道がシリーズ化に向かい、世界に進出するための一歩となる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集YF)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン?ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜