2017年10月28日、中國(guó)メディアの人民日?qǐng)?bào)が、日本の病院で使い捨て醫(yī)療機(jī)器を大量に使い回していた可能性があると伝えた。

大阪府立病院機(jī)構(gòu)は27日、大阪國(guó)際がんセンターなど同機(jī)構(gòu)が運(yùn)営する4つの病院で行われた4619件の手術(shù)で、使い捨て醫(yī)療機(jī)器を使い回していた可能性があると発表した。

同機(jī)構(gòu)によれば、滅菌処理をしてから使用しており、今のところ健康被害などの屆け出はないという。厚生労働省は2004年以降、感染防止の観點(diǎn)から都道府県に対し使い捨て醫(yī)療機(jī)器の再利用を禁止すると通知していた。

このニュースに対し、中國(guó)のネットユーザーから「これを匠の精神という」、「匠の精神で作った使い捨ての醫(yī)療機(jī)器だから何千回使っても大丈夫」などのコメントが寄せられた。

また、「バカなことを言うな。日本のようなまじめで厳しい國(guó)でこんなことが起きるわけがないだろ。これは中國(guó)人がやったことであるに違いない」というユーザーもいたが、いずれも明らかに皮肉が込められている。

ほかには、「殺菌消毒していれば問(wèn)題ないだろ。田舎の醫(yī)者はみんなそうしていた」という意見(jiàn)や、「最近日本に関する悪いニュースが多いが、誰(shuí)か日本を空売りしているのか？」と勘繰るユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）