2017年10月28日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)によると、中國(guó)江蘇省南京市にある「南京大虐殺記念館」の張建軍（ジャン?ジエンジュン）館長(zhǎng)がこのほど、舊日本軍の南京占領(lǐng)から12月で80年を迎えるのを機(jī)に、安倍晉三首相に南京訪問(wèn)を促した。

日本メディアによると、日本の報(bào)道機(jī)関のインタビューに初めて応じた張館長(zhǎng)はこのほど、共同通信に対し、「日本の現(xiàn)職首相が一人も記念館に來(lái)ていないのは奇妙だ」「日本側(cè)が歴史に対し明瞭明確な態(tài)度を示しさえすれば、雰囲気やタイミングに関係なく訪問(wèn)は実現(xiàn)するはずだ」などと述べたという。

中國(guó)は2014年、12月13日を「南京大虐殺犠牲者の國(guó)家哀悼日」に定めた。15年には「南京大虐殺」が國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関の「世界の記憶」に登録されている。張館長(zhǎng)によると、1985年にオープンした記念館は現(xiàn)在、2007年以來(lái)10年ぶりの展示リニューアルを進(jìn)めているという。（翻訳?編集/柳川）