中國高官が韓國大使館の行事に今年は出席、「関係改善に青信號」と韓國メディア

Record China    2017年10月29日(日) 13時50分

拡大

27日、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備で中韓関係がぎくしゃくする中、北京の韓國大使館が開催した行事に今年は中國の高官が出席したことが注目を集めている。資料寫真。

2017年10月27日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備で韓中関係がぎくしゃくする中、中國?北京の韓國大使館が開催した建國記念のレセプションに中國外交部の陳暁東(チェン?シャオドン)部長助理(次官補(bǔ))が出席し注目が集まっている。

記事によると、北京の韓國大使館は27日、10月3日の韓國の建國記念日である「開天節(jié)」と10月1日の「國軍の日」を記念する17年度のレセプションを開催した。中國からは政治、経済、文化、學(xué)術(shù)分野の関係者1500人余りが參加した。昨年のレセプションには、THAADをめぐる対立により、中國側(cè)主賓は參加しなかった。だが今年は陳次官補(bǔ)が出席したことで、両國間の関係改善に向けた積極的な信號として解釈されるとの見方が出ているという。

記事によると、新任の韓國の盧英敏(ノ?ヨンミン)駐中國大使は祝辭で「韓中両國は1992年の國交正?;越怠w躍的な発展を遂げてきた」とした上で、「最近、いくつかの困難に直面しているが、両國は切っても切れない関係にある」と強(qiáng)調(diào)?!竵I國は互いに理解し、協(xié)力することで、いくつかの意見の相違も賢く乗り越えていくことができると確信している」「両國首脳が7月にドイツで合意した文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)の訪中が早期に行われ、戦略的パートナーシップが一層充実するきっかけになることを期待している」などと述べた。

これに対して陳次官補(bǔ)は、中國は「親?誠?恵?容」の原則に基づいて周辺國との関係を深め、より緊密な共同體を作っていくと強(qiáng)調(diào)。中韓関係について「現(xiàn)在、いくつかの困難に直面しているが、こうした困難は、雙方が相互の核心的利益と重大な関心事を理解して配慮しさえすれば克服できる」とし「中韓関係が正しい軌道に戻ることは、両國國民の利益と北東アジア地域の平和に役立つ」と述べたという。(翻訳?編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜