2017年10月29日、北京青年報(bào)は、オーストラリア?キャンベラで中國(guó)人留學(xué)生2人が現(xiàn)地の少年から集団暴行を受けて負(fù)傷したと報(bào)じた。

負(fù)傷したのは、キャンベラの學(xué)校に通う高校2年の中國(guó)人留學(xué)生2人。23日午後7時(shí)40分ごろ、バス停でバスを待っていた2人に地元の少年4人が近づき「たばこをよこせ」と要求。2人が拒否すると、4人は「中國(guó)に帰れ」などの罵聲を浴びせかけた。中國(guó)人留學(xué)生の1人が「うせろ」と反撃すると4人は暴力を振るい出し、ちょうどバス停に停車(chē)したバスから降りてきた二十?dāng)?shù)人も加わって、2人を袋だたきにした。

目撃者が警察に通報(bào)すると、少年らは逃走。暴行を受けた2人は負(fù)傷し、1人は眉骨が裂け、右目周辺を7針縫うなどの重傷を負(fù)った。捜査に乗り出した現(xiàn)地警察は、27日午後までに當(dāng)事者の少年3人の身柄を拘束した。警察官は、事件についてさらに調(diào)査を進(jìn)めるとともに、バス停などのパトロールを強(qiáng)化して留學(xué)生の安全確保に努めていると語(yǔ)った。

少年グループは30人余りおり、年齢は16歳から20歳。ほぼ毎日事件のあったバス停にたむろしており、中國(guó)人留學(xué)生を見(jiàn)かけるとたばこや現(xiàn)金を要求してくるという。事件が起きた翌日の24日にも、バス停付近で追いかけられ、罵聲を浴びせかけられた中國(guó)人留學(xué)生がいたという。（翻訳?編集/川尻）