中國製品が日本やドイツを超える日は近いのか―中國メディア

Record China    2017年11月13日(月) 8時20分

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11日、中國のポータルサイト?今日頭條に、中國製品が日本やドイツの製品を超える日が來るかについて分析する記事が掲載された。寫真は中國のシェア自転車。

2017年11月11日、中國のポータルサイト?今日頭條に、中國製品が日本やドイツの製品を超える日が來るかについて分析する記事が掲載された。

記事は、スペインメディアの報道を引用し、中國製品は品質(zhì)時代への過渡期となっており、中國製品は品質(zhì)が悪いとの評判を払しょくすべく中國はここ數(shù)年努力していると紹介。數(shù)から質(zhì)を重視するようになり、ドイツや米國、そして日本を超えようとしていることは見慣れぬ光景だと伝えた。

その上で、多くの人は中國製品が匠の精神の模範であるドイツや日本の製品を超えるのはまず無理と考えるかもしれないが、記事は「そうとは限らない」と主張した。

例えば、日本では神戸製鋼による偽造問題が発覚し、日本人の誇りである自動車分野でも日産やスバルで無資格者による完成検査問題が起きていると指摘。その上、中國製品の臺頭で日本は攻撃から守りに入らざるを得なく、日本の生産方式も時代遅れとなりつつあり、ネット技術(shù)でも中國より遅れているため、日本が時代の新たな波に乗り遅れている今が中國製造にとって大きなチャンスなのだとした。

また、ドイツ製品についてもその神話は崩れていると記事は主張。ドイツメディアが、多くの中國人は青島市の地下水道をドイツ人のおかげとしているものの、実際にドイツ人が貢獻したのは約3%にすぎないと指摘したことを紹介。ドイツにも泥棒はいるし電車も遅れるとも伝えた。

一方の中國はというと、高速鉄道やドローン、スマートフォンなどが海外へ輸出されるようになったことで、中國製品の國際的な影響力はますます高くなっているのだという。ドイツ品質(zhì)協(xié)會と市場調(diào)査機関のInnofactが共同で行った消費者アンケートによると、8割のドイツ人が中國製品をライバルと考えており、回答者の4分の3が、20年後に中國製品の品質(zhì)がさらに向上していると回答したことを紹介した。(翻訳?編集/山中)

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