<四川大地震>救助隊員の心の傷、深い!専門家が指摘―中國

Record China    2008年5月26日(月) 7時20分

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24日、四川大地震で活躍した救助隊員の心の傷は深いとの専門家の指摘が。何の心の準備もなく悲慘な被災地へ派遣された兵士たちの衝撃は計り知れないという。

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2008年5月24日、四川大地震の被災地で心理カウンセリングを指導していた醫(yī)師が、第一線で被災者の救助活動に當たった兵士らの心の傷は大きく、ある意味で被災者よりも深刻な狀況にあると指摘した。広東省広州市の「新快報」とそのサイト「金羊網(wǎng)」が伝えた。

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被災地での指導を終えた胡慎之(フー?チェンジー)醫(yī)師は、地震発生直後に被災地に入って救助活動を開始した兵士らは、何の心の準備もないまま平和な日常からいきなり悲慘な被災地へ送り込まれたと指摘、その衝撃は大きかったはずだと話す。しかも、時間との戦いを長期間強いられたあげく、生存者よりも死者を「救出」する結(jié)果のほうが圧倒的に多かったという事実に打ちのめされているという。

それによると、遺族の泣き叫ぶ聲を聞きながら、連日多くの犠牲者を倒壊現(xiàn)場から掘り起こす兵士たちのストレスは計り知れぬほど大きく、過酷な労働による疲れも加わり、その心の傷は日を追うごとに深くなっている。今後はこうした救助隊員らの心のケアについても社會が大きな関心を寄せるべきだと胡醫(yī)師は主張している。(翻訳?編集/本郷)

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