2017年10月31日、中國紙?環(huán)球時報は、「殘業(yè)代出ない上に毆られる！日本の外國人技能実習生は『奴隷』同然」とする記事を掲載した。

記事はまず、在日外國人の支援を続ける日本人醫(yī)師がこのほど、外國人技能実習生の権利侵害の実態(tài)を告発する映像を公開したことを伝えた。日本メディアによると、映像は約13分間の「だまされるな！技能実習生（ベトナム編）」。橫浜市の港町診療所の山村淳平醫(yī)師が5月下旬?6月上旬、傷ついて帰國したベトナム人元実習生を現(xiàn)地に訪ね、男女4人に取材?！竿寥諆Pいても殘業(yè)代は出なかった」「何度も毆られた」などの証言を映像にまとめたものだ。

記事は、日本の外國人技能実習制度について「開発途上國には、先進國の進んだ技能や技術、知識を修得したいというニーズがある。それに応える形で日本は外國人技能実習制度を設け、諸外國の青壯年労働者を一定期間産業(yè)界に受け入れてきた?，F(xiàn)在、日本にいる外國人技能実習生の約6割を中國人が占め、ベトナムやインドネシアなど東南アジアからの技能実習生數(shù)も速いペースで増加している」と紹介。

その上で、「日本政府は、外國人技能実習制度設立の目的を発展途上國の技能人材育成を支援するためとしてきたが、そうした外國人実習生は長い間、日本で安価な労働力とみなされてきた」と指摘?！高`法殘業(yè)や給與支払い拒否などの人権問題がたびたび発生してきたことを受け、日本政府は外國人技能実習制度に基づき日本國內(nèi)の企業(yè)や農(nóng)家で働く外國人への人権侵害に罰則を設け、受け入れ先への監(jiān)督を強化する技能実習適正化法を今年11月1日から施行する」と紹介した。（翻訳?編集/柳川）