2017年10月31日、開(kāi)幕が約100日後に迫りながらも國(guó)民の無(wú)関心やチケット販売率の低さなど懸念材料が絶えない韓國(guó)?平昌（ピョンチャン）五輪だが、競(jìng)技會(huì)場(chǎng)となる施設(shè)の使用料をめぐって地元でもゴタゴタが続いているという。韓國(guó)日?qǐng)?bào)などが伝えた。

江原道（カンウォンド）開(kāi)発公社労働組合および五輪でスキー?ジャンプなどの會(huì)場(chǎng)となる施設(shè)「アルペンシア」の労働組合は31日、平昌郡內(nèi)に事務(wù)所を構(gòu)える平昌五輪組織委員會(huì)前で集會(huì)を開(kāi)き、組織委がアルペンシアリゾート施設(shè)の無(wú)償使用を求めていることを糾弾、使用料を即刻支払うよう要求した。

組織委はリゾートは公共施設(shè)との認(rèn)識(shí)の下、五輪で無(wú)償使用するとしているが、施設(shè)を管理する公社側(cè)は「公社は公共機(jī)関ではない」とし、五輪期間中の休業(yè)により生じる損失など130億ウォン（約13億円）の補(bǔ)填（ほてん）を求めて対立が続いている狀態(tài)だ。両労組はこの日、「五輪用の施設(shè)や宿泊施設(shè)などの建設(shè)のため莫大（ばくだい）な資本が投入されたおかげで1兆ウォン（約1000億円）に達(dá)する負(fù)債を抱えた」として公社の厳しい財(cái)政狀況について訴えたほか、「組織委が無(wú)償使用というさらなる犠牲を公社に強(qiáng)いている」と主張した。

これに対し組織委は資料を通じ「江原道は法的拘束力を持つ開(kāi)催都市契約書(shū)などにより公社が所有する施設(shè)を無(wú)償提供する義務(wù)がある」「公社が公共機(jī)関かどうかは、無(wú)償提供義務(wù)に影響を及ぼすものではない」と従來(lái)の立場(chǎng)を改めて表明した。この日の集會(huì)では各労組委員長(zhǎng)が強(qiáng)い意志を示すため髪をそるパフォーマンスも行っており、両者の対立は簡(jiǎn)単に収まりそうにない。

こうした狀況には韓國(guó)のネットユーザーから懸念の聲が上がり、記事には「平昌は最悪の大會(huì)になりそう」「天文學(xué)的な赤字を生み、史上最悪のぼったくり五輪になるね」「平昌は借金まみれになりそうだ」「大企業(yè)の支援もなしに五輪が成功するわけがない。大失敗だな」と後ろ向きなコメントばかりが寄せられている。

五輪そのものについても、「獨(dú)裁の時(shí)代でもないのにどうして五輪に夢(mèng)中になるんだ？金メダルがそんなに重要？」「寒い冬に庶民は五輪なんかに興味ないよ」「五輪はキャンセルしたら？」「そもそも韓國(guó)で冬のスポーツなんてお話にならない。きっと人工雪をまくことになる」と否定的な意見(jiàn)が目立った。（翻訳?編集/吉金）