2017年11月1日、韓國でマクドナルドのハンバーガーを食べ溶血性尿毒癥癥候群（HUS、ハンバーガー病とも呼ばれる）にかかったなど健康被害の訴えが相次ぎ問題となる中、韓國マクドナルドのハンバーガーパティからHUSの原因となり得る腸管出血性大腸菌が過去2年で3回検出されていたことが分かった。韓國?東亜日報が伝えた。

10月31日、韓國の國會議員2人が食品醫(yī)薬品安全処（食薬処）から提出を受けた資料を基に、韓國マクドナルドのハンバーガー用パティを供給する系列會社マッキーコリアの自社検査で、昨年6月と今年8月に「10：1純ビーフパテ?！工?、昨年11月に「4：1純ビーフパテ?！工椁饯欷兢炷c管出血性大腸菌が検出されたことを明らかにした。

しかし問題が見つかった製品全62．3トンのうち回収?廃棄されたのは7トンのみで、殘る55トン余りは通常通り流通?販売されたという。またマッキーコリアは昨年11月の検出時、関連當局への屆出さえ行っていなかったことも分かった。

記事は、「大腸菌検出パテ?！工谩─攘魍à筏勘尘挨摔稀阜à稳觞c」があると指摘している。韓國の食品衛(wèi)生法は「食品製造加工業(yè)者が自発的に品質(zhì)検査を?qū)g施する」などとして食の安全を企業(yè)の良心に任せており、會社が不適合の結(jié)果を申告しない限り問題は発覚しないままなのだ。また「検査結(jié)果が出るのを待って製品を流通させねばならない」との規(guī)定もないという。

ついに國會で取り上げられるまでに発展してしまった「ハンバーガー病」問題に「マジか。事態(tài)は思ったより深刻だね」と驚くネットユーザーもいるが、「マクドナルドはもうアウト。韓國から出ていって」「良心に従わない企業(yè)は厳しい代価を払うべき。ここまできたら市場追放でもおかしくない」とネット上では怒りの聲が目立つ。

一方で「マクドナルドだけでなく、他のファストフードチェーンも調(diào)査して」「果たして他は安全なのだろうか？」などのコメントも寄せられ、消費者もだんだんと疑心暗鬼になっている様子がうかがえる。

また、「原因は消費者側(cè)にもある」との意見もあり、「こんな狀態(tài)でもマクドナルドには人がうようよ」「最近、マクドナルドは日本で廃業(yè)寸前にまでなったらしい。それなのに韓國は？問題が発生しても皆よく食べている」と指摘するユーザーも見られた。（翻訳?編集/松村）