2008年5月25日、東方早報(bào)によれば、今回の四川大地震では、學(xué)校の校舎が多數(shù)倒壊したが、建物の“向き”も耐震性に大きく影響すると、同済大學(xué)建築?都市計(jì)畫(huà)學(xué)院長(zhǎng)で、住宅?都市建設(shè)部の震災(zāi)再建専門(mén)グループのメンバーでもある?yún)抑緩?qiáng)（ウー?ジーチャン）氏が指摘した。

【その他の寫(xiě)真】

呉氏を代表とする6名の専門(mén)家は18日、被災(zāi)地の視察を行い、建設(shè)部、四川省建設(shè)庁の関係者と震災(zāi)後の都市計(jì)畫(huà)について協(xié)議した。地震の発生する日時(shí)や場(chǎng)所、震度を正確に予想することは不可能だが、斷層の走る方向はわかっているとし、呉氏は、地震が発生した際に建築物に影響する振動(dòng)の方向を考慮すべきだと指摘。建物の倒壊は“地震の方向”と深く関係しており、建物が平行して同じ方向に向いていると、耐震性が著しく落ちるとした。

また、一部では煉瓦の上にコンクリートパネルが使用されていたが、鉄筋が入っていない、または鉄筋が不足しており、強(qiáng)度がないに等しかったという。こうした建物は、見(jiàn)た目は良くとも、実際には建築基準(zhǔn)を満たしていない「?jìng)维F(xiàn)代建築」だとして、注意を喚起した。（翻訳?編集/岡田）