2008年5月26日、京時(shí)報(bào)によれば、25日、四川省の什ほう市の市委員と市政府が記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、市の震災(zāi)救援活動(dòng)の報(bào)告を行った。

【その他の寫真】

5月23日夕までの統(tǒng)計(jì)によれば、震災(zāi)による死者は5891人に達(dá)し、行方不明者は300人あまり、負(fù)傷者は3萬(wàn)1990人に上った。地震により、家屋30萬(wàn)戸が倒壊、倒壊の可能性がある危険な建物は60萬(wàn)戸で、約7萬(wàn)人が家を失った。震災(zāi)により直接被った経済損失は889億元（約1兆3340億円）。

最も被害が大きかったのは學(xué)校で、40校あまりの小中學(xué)校で校舎が倒壊。880人もの教員と生徒が校舎の下敷きとなり、死者597人、負(fù)傷者2800人（重傷547人）が出たという。

市建設(shè)局によれば、今回の地震で多く校舎が倒壊した原因は様々だが、1つは校舎の多くが、1979年施行された耐震基準(zhǔn)により建築されていたため。耐震性が低く、今回の地震に耐えられるものではなかったという。また、教室が広く、天井も高く、窓が多いため、構(gòu)造上も倒壊しやすかった。建設(shè)局は、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では鉄筋を減らすなどで調(diào)整し、おから並みのもろい手抜き建築とされる「おから工事」が倒壊の原因だと斷定することはできないとし、専門家による判斷を待つべきだとした。

また現(xiàn)在、建設(shè)部がすでに倒壊したすべての校舎でコンクリート、鉄筋などをサンプルとして採(cǎi)集しており、建築?設(shè)計(jì)基準(zhǔn)に適合していたか、後日検証が行われるという。（翻訳?編集/岡田）