2008年5月26日、中國大手の移動體通信キャリア、中國聯(lián)通股〓（にんべんに分）有限公司（チャイナユニコム）が中國通信業(yè)界の再編に向けた準(zhǔn)備を進めている。26日付香港?経済通によると、中國聯(lián)通はCDMA資産を固定電話キャリアの中國電信（チャイナテレコム）に売卻するとともに、同じく固定電話キャリアの中國網(wǎng)通（チャイナネットコム）と合併することで、同3社は調(diào)整に入った。

中國聯(lián)通は同時に、経営陣の人事異動も発表した。執(zhí)行董事兼総裁の尚冰氏、執(zhí)行董事の楊小偉、苗建華の3氏は中國電信集団の役員に異動、副総裁の李正茂氏も中國移動集団へと異動する。

中國通信業(yè)界の再編は23日から始まり、第1弾として中國最大の移動體通信キャリア、中國移動通信集団公司（チャイナ?モバイル）が同じく通信キャリアの中國鉄通集団有限公司（チャイナ?レールコム）を合併すると発表した。

今回の再編は、中國で攜帯電話が普及するにつれ、固定電話キャリアの業(yè)績が悪化の一途をたどっていることなどを受け、競爭力強化を目的に通信全業(yè)務(wù)のライセンスを通信キャリアに開放することが背景にある。これまで中國の通信業(yè)界は攜帯電話、固定電話別に経営ライセンスが分かれており、固定電話の通信キャリアが攜帯電話事業(yè)に參入することはできなかった。

再編完了後、中國當(dāng)局は第3世代（3G）攜帯電話ライセンスの発行を行う見通し。（翻訳?編集/KS）