2008年5月26日、南方都市報によれば、倒壊した校舎により子供を亡くした家族が、現(xiàn)地の市政府のさらに上級機(jī)関に陳情を行うという事態(tài)に至っている。

【その他の寫真】

四川省綿竹市五福村の小學(xué)校では、校舎の倒壊により127人の小學(xué)生が犠牲となったが、校舎の設(shè)計に問題があったのではないか、との疑念が持ち上がった。家族たちは學(xué)校に霊壇を設(shè)け、関係部門による校舎の調(diào)査を待ち続けていたが、いっこうに進(jìn)展しないことから、25日、子供を亡くした家族100人以上が陳情を行うため、綿竹市の上級機(jī)関に當(dāng)たる徳陽市に向かった。

家族たちは徳陽市の副市長が面會し、1か月以內(nèi)に小學(xué)校の校舎に問題がなかったか調(diào)査を行うことを約束し、「違法行為を行った者がいれば法廷に送る！」と明言。また、綿竹市がすでに調(diào)査団を派遣し、徹底的に調(diào)査を行うことになっていると伝え、家族のうち3人が調(diào)査団に同行することになった。調(diào)査により、校舎に問題が見つかれば、遺族に賠償が行われることも決まった。

家族と副市長が面會している最中、突然大きな揺れが起きたという。（翻訳?編集/岡田）