<四川大地震>パンダが人間を襲った!地震に興奮―中國

Record China    2008年5月28日(水) 12時35分

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27日、新華網(wǎng)は四川大地震前後の臥龍保護區(qū)のパンダの狀況についてレポート。地震直後のパンダは興奮狀態(tài)から人間を襲うほどであったという。寫真は地震発生直後の同保護區(qū)。

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2008年5月27日付けの新華網(wǎng)は四川大地震発生前後のパンダの狀態(tài)について報道した?!哎靴螗坤喂枢_”臥龍中國パンダ保護研究センターは震源地からわずかに8km。中國の國寶とも言うべきパンダはどのように地震発生時の混亂を過ごしたのだろうか?

その他の寫真

臥龍自然保護區(qū)にある研究センターは63頭のパンダを育てていた。北京五輪を記念して北京に贈られる8頭と臺灣に贈られる2頭のパンダも含まれる。そんな研究所に地震が発生。研究所の正門は崩れ落ち、保護區(qū)內(nèi)にそびえる山は轟音をあげる。

この地震に驚いたパンダたち。1歳に満たないパンダは螺旋階段に上ったまま降りてこない。パンダ舎のオリは地震のために崩れ門を開けることもできない狀態(tài)。飼育係はよじ登ってオリの中へ。興奮狀態(tài)のパンダは爪で飼育係をひっかき、噛み付くなど攻撃したという。

地震後、ある程度落ち著きを取り戻したものの、保護區(qū)や研究センターに通じる道は多くが斷絶し、飼育棟の崩壊は悲慘なものだった。16日、四川省林業(yè)局はパンダ保護のため、食糧や薬品を運ぶトラック部隊を派遣。道を切り開きながら、19日に保護區(qū)に到著したという。赤ちゃんパンダがガラス片を踏み手術(shù)を受けた以外、パンダの被害は見られない。

24日、北京五輪のための8頭のパンダは北京に到著、北京動物園のパンダ館に「避難」している。(翻訳?編集/小坂)

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