2017年11月4日、中國(guó)メディアが自衛(wèi)隊(duì)の動(dòng)向に強(qiáng)い関心を示している。特に航空自衛(wèi)隊(duì)のジェット戦闘機(jī)に関してはトラブルを相次いで取り上げている?？兆预?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=F1'>F15戦闘機(jī)などは東シナ海上空で中國(guó)軍機(jī)としばしばにらみ合う。一連の記事には日本の航空戦力をなるべく「過(guò)小評(píng)価」したいとの思惑も見(jiàn)え隠れする。

中國(guó)メディアの海外網(wǎng)は「日本の自衛(wèi)隊(duì)機(jī)でまた問(wèn)題が起きた」として1日午後、石川県小松市の空自小松基地に同基地所屬のF15戦闘機(jī)1機(jī)が緊急著陸したトラブルを詳報(bào)。日本メディアを引用して「飛行訓(xùn)練中にパイロットが足にしびれを感じたため、滑走路のワイヤに機(jī)體後部のフックを引っかける裝置を使って著陸した」などと伝えた。

海外網(wǎng)は「F15戦闘機(jī)で問(wèn)題が起きたのは今回が初めてではない」と紹介。今年1月には空自那覇基地所屬のF15戦闘機(jī)1機(jī)が那覇空港から離陸しようとしたところ前輪タイヤが脫輪したこと、同7月には同じく那覇基地所屬のF15戦闘機(jī)が那覇空港から離陸する際に機(jī)體からライトの部品が落下して滑走路上にガラス片が散亂。閉鎖された滑走路上では離陸できない旅客機(jī)が一時(shí)10機(jī)以上並ぶなど混亂したことも報(bào)じている。

南方網(wǎng)は「かつて『東アジアの空の覇者』と稱された空自の現(xiàn)狀の戦力はどうなっているのか」を分析した記事を掲載?！脯F(xiàn)在の主力戦闘機(jī)はF4、F15、F2などだが、世代交代がうまくいっていないのが現(xiàn)狀だ」と論評(píng)した。

この中では「10月5日、千歳基地所屬のF15戦闘機(jī)が飛行中、ミサイルのウイングが落下する事故が起きた。今年に入って離陸前に前輪が外れたり、著陸指示燈が破損したりするなど、老朽化したF15戦闘機(jī)の事故が相次いでいる」と指摘。世代交代のために第5世代のF35A戦闘機(jī)購(gòu)入などを進(jìn)めているとする一方、「F35Aは數(shù)量、質(zhì)ともに中國(guó)のJ20に及ばない上に、米國(guó)製ソフトウエアの問(wèn)題から攻撃の正確性に大きなリスクを抱えている」としている。

さらに國(guó)産ステルス機(jī)のプロトタイプ機(jī)である「心神」についても言及?！弗抓恁去骏ぅ讬C(jī)の數(shù)、飛行回?cái)?shù)のいずれにおいても中國(guó)のJ31に及ばない上に、ステルス戦闘機(jī)なのにウェポンベイがなく、エンジンの推進(jìn)力も小さい」との見(jiàn)方を示している。

中國(guó)網(wǎng)は10月18日に茨城県の百里基地で滑走路を移動(dòng)中のF4戦闘機(jī)から出火した事故に著目。事故原因は車輪の足が折れ、燃料タンクが地面に接觸し引火した可能性が高いとみられるとして、「F4は1972年から配備が始まったベテラン中のベテランだ。今では日本とイラン、トルコでしか使われていない」と説明している。（編集/日向）