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29日、建國以來最大となる領収書偽造事件が北京で摘発された。拘束された容疑者は合計18人。押収された偽造領収書は100萬枚、偽造公印は126個にのぼる。寫真は正規(guī)の領収書。
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2008年5月29日、北京市宣武區(qū)公安當局によれば、警察當局が2か月以上にわたる捜査を行った結果、建國以來最大となる領収書偽造事件が北京で発覚した。拘束された容疑者は合計18人。押収された偽造領収書は100萬枚、偽造公印は126個にのぼる。京華時報が伝えた。
【その他の寫真】
2008年3月、北京市の繁華街である大柵欄付近で偽造領収書が取引されているのを當局が発見。捜査により、大柵欄、北京駅、東花市などの市街で河北省出身の男女が通行人に売りさばいているのがわかった。主に出張で北京を訪れた人を相手に偽造領収書を売っていたが、偽造グループは、死刑になる可能性のある増値稅領収書は意図的に扱わず、3?5元(約 45?75円)で買い入れた1冊25枚の商業(yè)領収書を1枚40元(約600円)前後で売りさばいていたという。
4月18日、當局が市內各地で事件関係者を拘束。60萬枚の偽造領収書と多數(shù)の偽造公印、PC、印刷機械などを押収した。取り調べにより、売りさばいていた偽造領収書は河南省のある男から入手していたことが判明。河南省でも捜査が行われ、內蒙古、黒竜江省など20種類におよぶ36萬枚の偽造領収書と、北京の各デパートの偽造公印が押収された。
稅務部門の関係者によれば、偽造領収書の中には本物と見分けがつかないほど精巧なものもあるという。(翻訳?編集/岡田)
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