2008年5月29日、東方網(wǎng)によれば、四川大地震発生から16日が経過したが、震災(zāi)で亡くなった人の數(shù)は現(xiàn)在6萬8109人にのぼっている。災(zāi)害の予測と対策制度の早期実現(xiàn)が切実なものとなっている。

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そうした中、國務(wù)院四川大地震専門家委員會のメンバーである滕吉文（テン?ジーウェン）氏が、中國國內(nèi)で15年以內(nèi)にマグニチュード7級以上の地震が多數(shù)発生する可能性があると指摘した。滕氏は、近年、世界的にも大型の地震が増加しており、地震多発地帯にある中國では、地震の発生は免れ得ない現(xiàn)実だとし、災(zāi)害に対する研究を強化し、予防的措置をすすめる必要があるとした。

中國気象局の鄭國光（ジョン?グオグアン）局長は5月16日に行なわれた第4回中國経済フォーラムにおいて、溫暖化などの世界的な気候変動による臺風(fēng)の増加など、中國でも將來大規(guī)模な自然災(zāi)害が増える可能性を指摘している。

2008年初頭には中國南部で低溫、大雪による被害が出たばかり。専門家の間でも、近い將來の大規(guī)模な自然災(zāi)害発生が危懼されており、事前の警報システムを早期に設(shè)立すべきだとの見方が広まっている。気候を原因とする自然災(zāi)害に関する「気象災(zāi)害防衛(wèi)條例」が近く施行される。（翻訳?編集/岡田）