2008年5月29日、中國(guó)政府がジャイアントパンダの第二の故郷を探しているとの報(bào)道を受けて、世界自然遺産に立候補(bǔ)している江西省「三清山」がいち早く名乗りをあげた。現(xiàn)地ではパンダのふるさとに選ばれるため積極的に活動(dòng)しているという。「中國(guó)広播網(wǎng)」が伝えた。

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三清山は「江南第一峰」と稱(chēng)される景勝地。その森林率は89％に達(dá)し、気候や濕度などの自然條件がパンダの成育にふさわしいだけでなく、パンダの主食である竹や笹が三清山全域を覆っているのが強(qiáng)みだと現(xiàn)地関係者らはみている。パンダの第二の故郷となるべく、住民と三清山管理委員會(huì)は合同で専門(mén)の対策チームを編成。すでに文書(shū)で國(guó)家林業(yè)部や四川省臥龍パンダ保護(hù)センター管理委員會(huì)等の関係部門(mén)に立候補(bǔ)の意思を伝えた。同時(shí)に専門(mén)家を招いて、三清山の地理?xiàng)l件や気候、竹の植被率、環(huán)境保護(hù)等に関する科學(xué)的データを採(cǎi)集し、政府による候補(bǔ)地選びの際の資料を作成するという。

江西省の野生動(dòng)物保護(hù)研究家は、同省にはパンダの繁殖と成育にふさわしい標(biāo)高1500mから1800mの山が多く、主食となる竹や笹も豊富で、パンダの故郷となる條件を備えていると話(huà)している。（翻訳?編集/本郷）