2008年5月29日、「中國新聞網(wǎng)」によると、あるサイトで「ネットユーザーが注目した5月の10大デマ」が発表され、10件のデマのうち四川大地震や自然災(zāi)害に関連するものが6件もあったという。

【その他の寫真】

この「ネットユーザーが注目した5月の10大デマ」は網(wǎng)民雷達(dá)（WWW．2007times．com）というサイトであるユーザーが発表したもので、主な內(nèi)容は次の通り。

デマその1．「9月に海南島で大津波が発生する」

解説―このデマを流したのはブラジルのある中學(xué)の英語教師で、彼は自分のホームページを開設(shè)し、大量のバナー広告などとともに「過去の予言の成果」を載せ、予言は「夢のお告げだ」と嘯（うそぶ）いているという。

デマその2．「成都市の水は汚染されていて飲めない」

解説―四川大地震後、騒ぎに乗じて一儲けしようとしたミネラルウォーターの販売業(yè)者が流したデマ。

デマその3．「広東省でマグニチュード9．4の地震が起こる」

解説―19歳の青年が面白半分に発信したメールが原因。青年はすでに逮捕され、10日未満の拘留をされるという。

デマその4．「外國企業(yè)は中國に進(jìn)出して儲けているのに、四川大地震への義援金を出さない」

解説―根拠のない完全なデマ。商務(wù)省によると、外資企業(yè)、多國籍企業(yè)、香港、マカオ、臺灣の企業(yè)などがこれまでに獻(xiàn)金した額は、28日現(xiàn)在の速報ベースで、現(xiàn)金約28億元（約420億円）、物資など約6億元（約90億円）に上っている。

デマその5．「エイズウイルスを使ったテロが発生した」

解説―デマの內(nèi)容は「広東省公安庁の緊急通知によると、テログループが広東省でエイズウイルスを使った針で襲撃、すでに4人は逮捕されたが、まだ3人が潛伏中」というもの。（翻訳?編集/HA）