2008年5月29日、四川大地震で多くのケガ人が入院している被災(zāi)地の病院に、「ニセ綿」が詰められた不良品の掛け布団300枚が救援物資として送られていたと報(bào)じられた。中國(guó)新聞社（電子版）が伝えた。

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國(guó)家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局（質(zhì)検総局）によると、震災(zāi)で多くのケガ人を収容している四川省江油市の長(zhǎng)鋼総醫(yī)院に18日、陝西省寶鶏市の企業(yè)から救援物資として運(yùn)び込まれた300枚の掛け布団が、全て「黒心綿」と呼ばれる「ニセ綿」が入れられた不良品であることが発見(jiàn)された。現(xiàn)地の地震対策総本部はすぐにトラックで返送、寶鶏市政府地震対策本部に報(bào)告した。

同市の品質(zhì)検査員は押収した300枚から抜き取り検査を?qū)g施し、確かに「ニセ綿」布団であると判定。最高人民法院が公布した「被災(zāi)地の社會(huì)秩序を守るための通知」などにのっとり、刑事責(zé)任を追及していく方針を示した。

これを受けて質(zhì)検総局は28日、「被災(zāi)地におけるニセモノ物資取り締まりに関する通知」を公布。被災(zāi)地および復(fù)興で使用される製品の安全確保に乗り出した。同局は早速、被災(zāi)地における品質(zhì)検査を?qū)g施したが、大部分は合格品だったと伝えられた。（翻訳?編集/NN）