2008年5月30日、四川大地震で大きな被害を受けた都江堰市の中學(xué)教師が、「最も恥知らずな教師」としてネット上で叩かれている。この教師はブログに、「震災(zāi)體験記」を掲載。「自分は生徒を置いて真っ先に逃げた。命を懸けてまで生徒を助ける義務(wù)はない」などと発言し、大ひんしゅくを買っている。南京の夕刊紙「揚子晩報」が伝えた。

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この教師が勤めていた都江堰の光亜中學(xué)校には、當(dāng)時800人以上の生徒がいたが1人の死者も出なかった。だが、本來ならば喜ばしいはずのこの學(xué)校に、「全國で最も恥知らずな教師」が誕生してしまった。その名も範(fàn)美忠（ファン?メイジョン）先生。名門「北京大學(xué)」を卒業(yè)したエリート國語教師だ。範(fàn)先生はネット上でウサギよりも逃げ足が速い「逃げ足の範(fàn)（ファン）」とあだ名され、一躍有名人となった。

範(fàn)先生のブログでは、「生徒をかばって死ぬのはその人の『選択』。決して『美徳』ではない」「あのような狀況で、自分が身を挺して守れるのは娘だけだ。たとえ母親でも助けない」など數(shù)々の本音が炸裂。教師としての職責(zé)を果たさなかった自分をとがめる様子は全くない。震災(zāi)後は各地で「英雄先生」の美談が聞かれたが、このとんでもない先生の出現(xiàn)に、ネット上では批判の嵐が巻き起こっている。（翻訳?編集/NN）