2008年5月31日、「中國広播網(wǎng)」は新疆ウイグル自治區(qū)北部に位置するジュンガル盆地で30日、5月の最高気溫としては過去4年の観測(cè)史上初の40℃を記録したと伝えた。

【その他の寫真】

新疆生産建設(shè)兵団農(nóng)八師136団気象ステーションは29日夕方、現(xiàn)地のテレビやラジオを通じて今年初の「高溫紅色（レッド）警報(bào)」を発令。外出や労働の時(shí)間は暑さを考慮し、子供や高齢者などは十分な暑さ対策を行うよう現(xiàn)地住民に呼びかけた。

ジュンガル盆地では、毎年6月に最高気溫40℃を記録するが、今年は5月に入った途端に気溫が上昇。13日には最高気溫は37℃まで上がり、この暑さが3日続いた。同気象ステーションは、この30日から6月2日までの間に、ジュンガル盆地西南部でさらに厳しい暑さが予想されると発表。最高気溫も42℃まで上がるとみている。（翻訳?編集/本郷）

注：中國の高溫警報(bào)は2種類あり、「高溫橙色（オレンジ）警報(bào)」は24時(shí)間以內(nèi)に最高気溫が37℃以上になると予想される場(chǎng)合、「高溫紅色（レッド）警報(bào)」は同時(shí)間內(nèi)に最高気溫が40℃以上になる場(chǎng)合に発令される。