2008年5月30日、中國(guó)青年報(bào)は、四川大地震で左手を失った少年と「コーラ君」こと薛梟（シュエ?シャオ）君（17歳）が、電話で會(huì)話を交わしたと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

白楽瀟（バイ?ラーシャオ）君（13歳）は現(xiàn)在、広州市の病院に入院している。四川省青川県にある木魚(yú)中學(xué)校の3階建て宿舎が地震で倒壊。逃げ出す際、建物の一部に左手が挾まれ身動(dòng)きが取れなくなった。一瞬躊躇するも、自ら左手を切斷し脫出した。

27日、白君は精神科の王真真（ワン?ジェンジェン）先生から、薛君の手術(shù)が無(wú)事成功したことを知らされた。救出された際に、「コーラが飲みたい」との第一聲を発したことで一躍有名となった薛君は右腕を切斷する手術(shù)を受けることになっていた?！福ㄑ龋┰挙筏皮撙郡ぁ埂Ｒ?8日の夜、王醫(yī)師と記者の計(jì)らいで、白君は病院から薛君に電話を掛けることになった。

緊張のせいか、2人の間に一瞬沈黙が流れる場(chǎng)面もあった。しかし、近況について話が及ぶと白君の表情も明るくなり、會(huì)話を楽しんでいる様子だった。また、薛君との會(huì)話で大きく勇気づけられたようだった。

王醫(yī)師によれば、この會(huì)話は白君の心のケアに効果的だったという。數(shù)日前、祖母が殘る故郷で大きな余震が起きたことから白君は情緒不安定に。頻繁に地震の夢(mèng)を見(jiàn)るようになり、ストレスが高まると布団を蹴るなどの行動(dòng)をとるようになっていた?！袱长纬鰜?lái)事が心の支えとなって、いい方向に向かってくれれば」と王醫(yī)師は語(yǔ)っている。（翻訳?編集/SN）