人民網(wǎng)日本語版 2017年11月7日(火) 5時10分
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中國教育部の黨組織書記で部長の陳寶生氏は先ごろ、2049年には中國が世界の教育の中心として世界における教育の発展をけん引し、その頃には中國の標準が世界に認められて世界の標準になるだろうとの見方を示した。
中國教育部の黨組織書記で部長の陳寶生氏は先ごろ、2049年には中國が世界の教育の中心として世界における教育の発展をけん引し、その頃には中國の標準が世界に認められて世界の標準になるだろうとの見方を示した。そして、世界の教育が発展していく上で、中國はより大きな発言権を手に入れると同時に、中國の案と中國の知恵で貢獻していくことになるだろうとした。
客観的に見ても、中國の教育はその規(guī)模や數(shù)量の上で、すでに世界の注目に値する成果を殘している。2016年、高等教育を受ける人口は3699萬人に達し、世界1位となった。高等教育への入學率は42.7%であり、高校への入學率が87.5%に上っている。2020年の教育の発展の重要な目標として、中國はすでに高校教育を普及させようと努力しているが、中國が世界の教育の中心になるためには、數(shù)量だけでなく、教育の品質(zhì)を高めなければならない。
中國はすでに米國、英國に次ぐ世界3番目の留學生受け入れ國となっているが、2016年、留學生の中で、學歴教育を受ける割合はわずか47.42%に過ぎず、大學院生はわずか14.46%だった。また、アジアとアフリカからの留學生が73.75%を占めるのに対し、歐米の留學生はわずか24.71%のみであった。一方、2016年、外國へ留學に行く中國人學生は54萬4500人であり、なかでも7割ほどの人が大學以上の教育を目指して留學に行き、大學院生が35.51%を占めていた。9割以上の留學生は米國や英國、オーストラリアなどの十カ國を留學先に選択している。これは中國の大學が先進國の大學との間にまだ大きな差があることを意味している。
中國の教育界にとって、小學校の數(shù)學教材が英國に導入されたことは誇りを持てることだといえよう。しかし、英國では、教材は教育部が統(tǒng)一を要求するのではなく、學校や先生が選択して使用するシステムとなっている。全體的に見て中國の學校には自主権が欠けており、學生の評価システムも點數(shù)だけに偏りがちだ。そのため、學生は數(shù)學や科學などの科目は得意だが、學業(yè)のプレッシャーが大きすぎるため、個性や興味を育む時間や余裕がない?,F(xiàn)在中國で解決が求められているのは、知識教育の強化よりも、多元的な評価システムをどのように構(gòu)築し、學生の個性や興味、イノベーション能力を育成するかにあると言える。
これに対し、中國は9月に「教育體制機制改革の深化に関する意見」を発表し、明確な計畫を立てた。その概要は、中國は教育の現(xiàn)代化を?qū)g現(xiàn)するために、教育システムの改革を推進し、現(xiàn)代的な學校制度を整え、學校のガバナンスを高めなければならないとしており、特に學校の自主権を拡大させ、學校と政府の新たな関係を構(gòu)築することを核心としている。
中國は教育は、現(xiàn)代化を推進するための良好な基礎(chǔ)という他の発展途上國にはない優(yōu)位性を備えている。それは中國の総合的な國力が日増しに増強され、教育への投資が増加しつつあることであり、學校の建學基準は歐米の先進國に追い付き、または超えるようになっている。しかし、教育の現(xiàn)代化は、外形や形式の現(xiàn)代化でなく、建學理念や教育管理、教育評価システムなど各方面に求められるべきだ。教育の改革を推進し続けてはじめて、中國は人民が良い學校に通い、良い教育を受ける需要と、不均衡で不十分な発展との間にある矛盾を解決し、また、世界中の學生を惹きつけ、良質(zhì)な教育を提供することができるようになるのだ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/HQ)
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