2008年6月2日、2日付北京商報によると、歐州エアバスと米ボーイングの航空機メーカー大手2社がそろって、中國初の國産大型旅客機メーカーとなる中國商用飛機有限責任公司との事業(yè)提攜に意欲を示している。

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エアバス中國エリア責任者のローレンス?バロン氏はこのほど、「中國が大型航空機の開発、生産準備に著手したことに関し、事業(yè)提攜を目指し、中國の提攜先と調(diào)整を進めている」と述べた。

またボーイング中國擔當者も先ほど、「詳細はコメントできないが、中國での大型航空機生産に大変興味があり、注目している」と述べた。

専門家によると、中國商用飛機が生産を開始すれば、部品の3分の2を海外から買い付けることになり、海外の航空機メーカーにとっては大きな商機。中國商用飛機との提攜を勝ち取ることが、中國市場での主導権を握るカギとなりそうだ。

中國商用飛機は、ボーイングとエアバスが市場を二分する座席數(shù)150席以上の航空機の開発、生産を擔う國內(nèi)初の旅客機メーカーとして5月に上海で設立した。生産開始時期は未発表だが、2020年ごろとみられている。 （翻訳?編集/HI）