2017年11月3日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル（中國語電子版）は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)のアジア歴訪について「日本と韓國は不安に感じている」と伝えた。

トランプ氏は3日、アジア歴訪をスタートさせた。米國の長き同盟國である日本と韓國は、不安を抱きつつトランプ氏を迎えるだろう。フランスの有名シンクタンクの研究員は、「日本と韓國は米國が南シナ海問題を含め、アジア全體の問題について共同歩調(diào)を取るかどうか不安に感じている」と指摘する。

トランプ氏は大統(tǒng)領(lǐng)選で、北朝鮮問題について「日韓は自己責(zé)任で防衛(wèi)すべきだ」と発言していた。公の場で発言されたことに、日韓の指導(dǎo)者は非常に不安を感じている。米國が環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定（TPP）交渉から離脫したことも、日韓を不安に陥れる一因となっている。今回のアジア歴訪は、米國の同盟國にとっては期待を抱かせるものでありつつ、不安を持たせる要因をはらんでいるのだ。（翻訳?編集/大宮）