2008年5月30日、四川大地震の被災(zāi)區(qū)に多く居住していた「雲(yún)の上の民族」とも呼ばれる少數(shù)民族?チャン族の文化的遺産が壊滅的な打撃を受けたことを受けて、「四川地震被災(zāi)區(qū)チャン族民族文化救済および保護(hù)座談會(huì)」が國(guó)家民族事務(wù)委員會(huì)によって開かれた。大手ポータルサイト?捜狐(SOHU)のブログより抜粋。

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二十四史のひとつである「後漢書」にも記載のある彼らの優(yōu)れた建築技術(shù)をはじめ、ユニークな飲食文化、精緻な刺繍工蕓など、チャン族には守るべき特有の文化が非常に豊富である、と語(yǔ)るのは中國(guó)社會(huì)科學(xué)院民族學(xué)?人類學(xué)研究所研究員の孫宏開(スン?ホンカイ)氏。しかし、このほどの震災(zāi)でチャン族は2萬(wàn)人の犠牲者と行方不明者を出し、伝統(tǒng)文化の継承媒體である「人」そのものを多く失った以外に、有形文化遺産、無(wú)形文化遺産も大きな喪失を経験した。

伝説の王朝?夏の創(chuàng)始者である大禹の故郷と伝えられる北川遺跡や、秦代から伝わるチャン族部落の遺跡など、歴史的に貴重とされてきた有形文化遺産の修復(fù)は困難を極めると見られている。また、四川省社會(huì)科學(xué)院チャン族文化研究所の謝興鵬(シエ?シンポン)教授は「無(wú)形文化遺産を修復(fù)するのはさらに困難」と語(yǔ)る。チャン族は固有の文字を持たず、その文化は長(zhǎng)老からの口述というかたちで脈々と受け継がれてきた。しかし、多くの歴史文化の生き証人たちが震災(zāi)の犠牲者になってしまった。さらに、貴重な文獻(xiàn)資料を収めていたチャン族文化民族館や社會(huì)科學(xué)院チャン文化研究所なども震災(zāi)によって瓦礫に埋もれてしまい、発掘作業(yè)は絶望的な狀況に置かれているという。(翻訳?編集/愛玉)