2008年6月3日、新華社の報(bào)道によると、中國外交部の秦剛（チン?ガン）報(bào)道官は定例記者會見で、國內(nèi)の人権問題について「中國は改善の努力を続けるが、それは外國に強(qiáng)要されたからでも、五輪開催の代償でもでもない」との趣旨のコメントをした。

【その他の寫真】

記者の「ブッシュ米大統(tǒng)領(lǐng)が五輪開會式出席を表明したが、見返りとして人権問題での譲歩はあるのか？」との質(zhì)問に答えたもの。

同報(bào)道官は「人権問題改善はどこかの國、集団、組織、あるいは個人の意図や、中國がなんらかのイベントを開催する代償に譲歩されるものではない」とした上で、中國政府は人権の保障と改善に向け、不斷の努力を続けている、と主張した。

さらに同報(bào)道官は、國家間で人権問題が話し合われる際は対等かつ相互の立場を尊重した姿勢が重要との考えを強(qiáng)調(diào)。「自國の問題に目をつぶったダブルスタンダードによる、人権問題を口実とした圧力や內(nèi)政干渉には反対している」と述べ、先に行われた第14回米中人権対話については「建設(shè)的なものだった」と評価した。（翻訳?編集/KT）