2008年6月3日、「信息時報」（電子版）が伝えたところによると、四川大地震を受け、隣接する陝西省の漢中市勉県教育局が間もなく始まる大學(xué)入試について「試験中に余震が起きても、教師が學(xué)生より先に逃げてはいけない」という新規(guī)定を発表し、物議を醸している。

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中國では、地震で生徒を置いて真っ先に教室から逃げ出した都江堰市の中學(xué)教師が、自らのブログで「命を懸けてまで生徒を助ける義務(wù)はない」などと発言し、問題になったばかり。この教師は、範(fàn)（ファン）という名字をもじって「逃げ足の範(fàn)（ファン）」と呼ばれるなど、「全國で最も恥知らずな教師」として一躍有名人となった。

勉県教育局の新規(guī)定は「（余震で）先に逃げた教師は、厳罰に処す」と謳い、「教師は學(xué)生の安全を守る義務(wù)がある」と強調(diào)している?！柑婴沧恪瓜壬蚰铑^にこの規(guī)定を定めたかどうかは不明だが、子供を守る気概のある現(xiàn)地の教師達はおおむね肯定的に捉えているという。

ところが意外なことに、ネットなどでは、この規(guī)定を非難する書き込みが殺到。具體的には、「命の尊さに學(xué)生も教師もない」「教師の命は學(xué)生より下だというのか？」「泳げない人に溺れている人を助けろと言っているのと同じ」など「（規(guī)定は）やり過ぎ」という意見が大半。中には「試験には教育局の役人も立ち?xí)铯?、學(xué)生と先生が逃げるまで逃げてはいけないという規(guī)定にすべき」と書き込んだユーザーもいたとか。（翻訳?編集/NN）