2008年6月6日、四川大地震の際に生徒を捨てて自分1人でいち早く逃げたとして非難の的となっている教師?範(fàn)美忠（ファン?メイジョン）がテレビ番組に出演した。人民網(wǎng)が伝えた。

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地震後、範(fàn)はブログに「生徒をかばって死ぬのはその人の『選択』。決して『美徳』ではない」「あのような狀況で、自分が身を挺して守れるのは娘だけだ。たとえ母親でも助けない」などと書きつづり、「最も恥知らずな教師」として批判を浴び、「逃げ足の範(fàn)」とのあだ名をつけられた。

テレビ番組に出演した範(fàn)は、ブログの文章が人々の気持ちを傷つけたことを謝罪したが、自分の考えに変わりはないと発言した。もし冷靜に判斷して學(xué)生たちの批判を誘導(dǎo)できればもっと良かったが、パニック狀況にありできなかったと率直に語(yǔ)っている。範(fàn)が勤める四川省都江堰市の光亜中學(xué)校校長(zhǎng)は「範(fàn)の行動(dòng)に問(wèn)題はなかったが、ブログの內(nèi)容が問(wèn)題だった」と電話でコメントした。

四川大地震では生徒を守り命を守った教師など數(shù)々の「英雄的行為」がクローズアップされると同時(shí)に、シャロン?ストーンや寄付金額が少ない企業(yè)をやり玉に挙げる「悪人捜し」が橫行している。範(fàn)についても大手メディアが「逃げ足の範(fàn)」とのあだ名で呼稱するなど、メディア、ネットユーザー、市民が一體となったバッシングが続いている。（翻訳?編集/KT）