2008年6月7日、中國の統(tǒng)一大學(xué)入試（通稱「高考」）が始まった。前日にあたる6日、試験會(huì)場の陝西省漢中市寧強(qiáng)県第一中學(xué)は「地震が発生した際、試験官の指示に従わず勝手に逃げ出した受験生はその科目の成績を0點(diǎn)にする」との規(guī)定を発表した。西安晩報(bào)が伝えた。

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地震の恐怖が強(qiáng)く殘るなか第一中學(xué)の規(guī)定はあまりにも無慈悲に思われるが、同県教育局は同校がマグニチュード8にも耐えられる、県內(nèi)で最も耐震性が高い建物であると主張、「試験會(huì)場が倒壊した時(shí)には県內(nèi)のすべての建物はつぶれている」と話した。

四川省に近い漢中市は四川大地震で大きな被害を受けた?，F(xiàn)在も余震の恐れが続き、人々は不安にかられている。しかし一生を決める人生の一大事?高考に挑む學(xué)生たちはそうも言っていられない。地震で被害を受けつつも學(xué)校は試験対策講座を続行しこの日に備えていた。（翻訳?編集/KT）