2008年6月7日、「中國(guó)経済網(wǎng)」は5日付の米「ワシントン?タイムズ」紙の記事として、米國(guó)政府が北京五輪の安全対策支援のため、これまで同國(guó)の輸出管理法で輸出が制限されていた品目を含む精密機(jī)器や専門(mén)技術(shù)を中國(guó)の公安部門(mén)に提供することを認(rèn)めたと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

同紙はさらに商務(wù)省高官からの情報(bào)として、今回輸出が許可されたのは爆発物探知機(jī)やX線裝置、放射線検出裝置、出入國(guó)管理システムなどで、商務(wù)省、國(guó)防総省、國(guó)務(wù)省が認(rèn)可した15品目、500萬(wàn)ドル相當(dāng)の設(shè)備であると伝えた。このほかにも、米國(guó)防総省が中國(guó)側(cè)に軍事通信設(shè)備を提供する準(zhǔn)備があるとも伝え、これらの設(shè)備は北京五輪終了後も引き続き中國(guó)で使用される可能性があることを示唆した。

また、FBI（連邦捜査局）も2002年のソルトレーク冬季五輪大會(huì)の安全対策技術(shù)とそのマニュアルを中國(guó)側(cè)に提供し、北京五輪のテロ対策強(qiáng)化に協(xié)力する。（翻訳?編集/本郷）