2008年6月7日、中國新聞社は中國の伝統(tǒng)行事「端午節(jié)」について報(bào)道。ユネスコの無形文化遺産登録を期待されながら、いまだに申請のめどがたたない現(xiàn)狀について伝えた。

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舊暦5月5日にあたる6月8日は、中國の伝統(tǒng)的な祝日「端午節(jié)」。今年から法定休日とされ、7日から9日までは3連休。チマキ、ドラゴンボートレースといった風(fēng)習(xí)は日本でもよく知られている。

かねて「端午節(jié)」は、ユネスコの無形文化遺産登録を申請すべきだとの聲が強(qiáng)い。アジア圏で同様の風(fēng)習(xí)を持つ韓國の「江陵端午祭」は2005年、中國に先んじて同遺産への登録を果たし、中國國內(nèi)ではショックをもって受け止められた。しかし、ほぼ同じ內(nèi)容の文化が各國で違う形態(tài)で受け継がれているケースとしては、イラク、アゼルバイジャン、そして中國新疆の音楽、マカームがそれぞれ無形文化遺産に認(rèn)定されたような例もあり、中國の端午節(jié)も今後登録可能との意見もある。

中國無形文化遺産センターの擔(dān)當(dāng)者は「申請は複雑な審査過程が必要となり、総合的な判斷が必要だ」とコメント、慎重な姿勢を見せた?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で端午節(jié)は登録候補(bǔ)に挙がっていないという。（翻訳?編集/KT）