2017年11月4日、中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)が、日本で憲法改正に反対する大規(guī)模な集會(huì)が開(kāi)かれたと伝えた。

記事は、11月3日は日本の平和憲法が制定された日で、公布から71周年となったこの日、永田町の國(guó)會(huì)前でおよそ4萬(wàn)人が憲法改正反対を訴える集會(huì)に參加し、デモを行ったと伝えた。

この集會(huì)は、護(hù)憲の市民団體が主催したもので、參加者は護(hù)憲メッセージのプラカードを片手に「改憲反対」、「9條守れ」などと叫んでいた。集會(huì)後に東京市內(nèi)をデモ行進(jìn)した。最大野黨の立憲民主黨の枝野幸男黨首や、共産黨の志位和夫委員長(zhǎng)をはじめ、學(xué)者、弁護(hù)士などさまざまな人が集會(huì)でスピーチを行い、安倍政権に対する不満と護(hù)憲への決意を語(yǔ)ったという。

枝野黨首は、「野黨は國(guó)會(huì)では少數(shù)派だが、國(guó)民は安倍晉三首相に9條を改悪していいと白紙委任したわけではない」と語(yǔ)った。志位委員長(zhǎng)も、自衛(wèi)隊(duì)の文字を明記すれば、海外派兵の壁となってきた9條2項(xiàng)が死んでしまうと指摘。國(guó)民の間で改憲反対の動(dòng)きが広まることに期待を示した。

また、民進(jìn)黨の江崎孝議員は、もう1度民主主義、平和主義、そして憲法が國(guó)民の手にあるということを確認(rèn)しようと呼びかけた。東京都町田市に住む元大學(xué)教授の中川直哉さんは、同世代の友人と「また戦爭(zhēng)に一歩近づいた」との感じがしていると話しているという。そして若い世代が同じ危機(jī)感を持っているのか心配で、「戦爭(zhēng)は一度始まったらやめられない」と述べているという。（翻訳?編集/山中）