アップル社のスマートフォン新機(jī)種「iPhoneX」（アイフォーンテン）が3日に発売された。アップル直営店の前には入店待ちの行列が再び登場し、數(shù)十人が並ぶ時(shí)もあれば、100人以上が並んでいる時(shí)もあった。先月の「iPhone8」（アイフォーン8）の発売初日の人もまばらな光景とは大違いだ。

同日午前8時(shí)、アップル直営店は予約していたユーザーにテンの販売を始めた。北京三里屯店では、8時(shí)前に100人近い行列ができていた。先頭に並んだ人は、「5時(shí)にここに來た。自分はアップルの歴代製品のオールドユーザー」と話した。午前10時(shí)に大悅城店を取材したところ、店內(nèi)にはかなりの人がいて、そのほとんどが購入手続きを行っているか手続きの順番を待っている人たちだった。新機(jī)種を體験中という人もちらほら見受けられた。

注目されるのは、アップルが近年、新機(jī)種の販売でオンライン予約モデルを取り入れたことで、店舗に行って「直接購入」することはできなくなった。同日に上海のネットユーザーが公開したアップル直営店內(nèi)の動(dòng)畫では、直接店に行って買えるかどうか運(yùn)試しをしたもののやはり買えず、店員から「オンラインで予約済みのお客様だけに商品をお渡ししております」とはっきり伝えられる様子が映っていた。

アップル公式サイトでは現(xiàn)在、テンの2モデルのオンライン予約から商品発送までにかかる時(shí)間は平均3?4週間となっている。少し前には5?6週間と表示されていた。分析によると、発送までにかかる時(shí)間が短縮されたことは、アップルがテンの生産能力の調(diào)整と供給ペースの向上に力を入れていることを物語るという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）