2008年6月9日、「2008年中國大學(xué)ランキング」が発表され、1位?2位はそれぞれ清華大學(xué)?北京大學(xué)の2校が飾った。大學(xué)入試が終わったばかりのこの日、深センで発表されたこのランキング、1999年以來10年目を迎える。南方日報が伝えた。

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清華大?北京大の地位は揺るぎないが、総合ランキングの3位以下では変動があった。昨年5位の浙江大學(xué)は3位に上昇。以下、中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)、南京大學(xué)、復(fù)旦大學(xué)、上海交通大學(xué)、北京師範大學(xué)、ハルピン工業(yè)大學(xué)、南開大學(xué)、中國人民大學(xué)が続いた。また、昨年10位だった中山大學(xué)は18位に急落した。

ランキングの元となったアンケートは各大學(xué)の學(xué)長、卒業(yè)生、著名學(xué)者、高校の校長などに2561部配られ、有効回答數(shù)は473部、18．47％にのぼり、「大學(xué)の名聲」「新入生の能力」が大事な調(diào)査項目となる。今年は「名聲」という面では多くの専門家へのヒアリングも行われた。

だが、全人大でも話題になるほど、ランキングの影響力には賛否両論ある。學(xué)生やその家族を消費者ととらえ、高等教育を消費活動と見なす可能性があるとの批判があるためだ。つまり、人気上位の大學(xué)が多くの學(xué)生を「集客」できるようになる。

一方、大學(xué)側(cè)は現(xiàn)在、調(diào)査に非常に友好的だ。ランキング上位になれば、學(xué)生を集めることができる。今回、各大學(xué)にアンケートを739部配布したところ、北京大學(xué)などを含む222の大學(xué)から回答があったという。（翻訳?編集/小坂）