2008年6月11日、11日付中國証券報によると、河北省の大手鉄鋼メーカー2社の合併により設(shè)立された新會社、河北鋼鉄集団公司が11日、同省に登記した。鉄鋼製品の年産力は3100萬トンを超え、上海寶鋼集団公司を抜いて國內(nèi)最大の鉄鋼メーカーとなる。

同省北部を拠點とする唐山鋼鉄集団と、南部の邯鋼集団を合併して設(shè)立した。2社の現(xiàn)在の年産力は唐山鋼鉄集団が2275萬トン、邯鋼集団が900萬トンに上り、新會社の年産力は2社合計で3175萬トンに達(dá)する。將來的には5000萬トンにまで引き上げる計畫だ。

同省は05年、國有の鋼鉄メーカー6社を唐山鋼鉄集団と邯鋼集団に統(tǒng)合する鉄鋼産業(yè)再編策を発表し、南北2大鉄鋼グループから成る産業(yè)構(gòu)造を打ち立てたが、これをさらに集約する形となる。

新會社の役員構(gòu)成は未公表だが、先に立ち上げた新會社の設(shè)立準(zhǔn)備チームは、唐山鋼鉄集団の王義芳総経理がチーム長、邯鋼集団の劉如軍が副チーム長を務(wù)めた。（翻訳?編集/HI）