2008年6月11日、東方日?qǐng)?bào)によれば、北京オリンピックの聖火リレーがパリで妨害されたことと、フランス政府がチベット獨(dú)立を支持したことにより、中國(guó)國(guó)民のフランスに対する印象は大幅に悪化した。ある旅行関連會(huì)社によれば、フランスを観光目的で訪(fǎng)れる中國(guó)人が激減しており、フランス政府も事態(tài)を重く見(jiàn)ているという。

【その他の寫(xiě)真】

現(xiàn)在、フランス政府は中國(guó)に対し、フランス旅行のボイコットをやめるよう求めているという。フランス外務(wù)省スポークスマンによれば、北京市の各旅行會(huì)社に対してフランスへの観光を控えるよう口頭で通達(dá)が出されており、フランスへのツアーも組まないように求めていると主張。

これに対し、北京旅游局の関係者はこうした主張を否定しており、中國(guó)人観光客に対して安全面での注意を促しているだけだと反論。フランス政府は「両國(guó)間の友好関係」を強(qiáng)調(diào)しているものの、聖火リレーやチベット問(wèn)題などにより、中國(guó)國(guó)民はフランスの“二枚舌”に対する不信感がぬぐいきれないという。

フランス側(cè)の統(tǒng)計(jì)によれば、同國(guó)は中國(guó)人観光客にとって最も人気のある國(guó)で、2007年には約70萬(wàn)人の中國(guó)人がフランスを観光しており、中國(guó)人観光客は不可欠な存在となっている。（翻訳?編集/岡田）