2008年6月11日、中國(guó)新聞社によれば、香港の3か所の市場(chǎng)で採(cǎi)集した鶏糞サンプルからH5N1鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを、香港特區(qū)政府が明らかにした。

【その他の寫真】

生きた鳥を販売する市場(chǎng)、商店などウイルス感染の危険性がある場(chǎng)所で、食物環(huán)境衛(wèi)生署が一斉に鳥を処分し、徹底的な消毒が行われた。

漁農(nóng)業(yè)自然管理署が記者會(huì)見を行い、最新の調(diào)査によれば、深水、保安道市場(chǎng)、粉峰聯(lián)和墟市場(chǎng)、屯門仁愛(ài)市場(chǎng)などで鳥のサンプル調(diào)査を行ったところ、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの陽(yáng)性反応が出たと発表。市民の健康と安全を最優(yōu)先しつつ、感染ルートの特定を急いでいるという。

また、香港食物?衛(wèi)生局の周一岳（ジョウ?イーユエ）局長(zhǎng)は、世界動(dòng)物保健機(jī)関（OIE）の指示に従い、21日間、中國(guó)本土からの生きた鳥の輸入を停止するとともに、香港の養(yǎng)鶏場(chǎng)からの鳥も供給を停止するなどの措置を行うことを決定したと発表。感染ルートが特定されなければ、輸入?供給停止の措置は21日間にとどまらないとした。

衛(wèi)生防護(hù)センターによれば、鳥インフルエンザの人への感染は、現(xiàn)在まで報(bào)告されていないという。（翻訳?編集/岡田）