2008年6月、遼寧省公安庁は中國マフィアなど犯罪グループの摘発強(qiáng)化に乗り出す方針を固めた。省內(nèi)各地の公安機(jī)関にはノルマが課され、年末までに市公安は最低1グループ、県や區(qū)の公安は最低5グループの摘発が求められている。12日、中國新聞社が伝えた。

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今回摘発対象となっているのは以下の5グループ。（1）暴力的手段で鉱山、油田、海砂採取場(chǎng)を獨(dú)占、または違法開発しているグループ。

（2）運(yùn)送、物流、卸売、建築業(yè)などの違法獨(dú)占、地上げ、みかじめ料（用心棒代）の徴収を行っているグループ。

（3）農(nóng)村など基層自治體と接觸し、市民を食い物にしている犯罪グループ。

（4）政府機(jī)関職員と結(jié)託し、法律の正常な運(yùn)用を妨げ逮捕から逃れようとしているグループ。

（5）ホテルなどを利用し買春組織や賭場(chǎng)を運(yùn)営、または麻薬の販売、高利貸しなどで利益を得ているグループ。

省公安庁は今年、北京五輪と改革開放30周年という記念すべき年であり、式典を無事に迎えるための社會(huì)環(huán)境整備として犯罪グループ摘発に乗り出したとアナウンスしている。犯罪グループ摘発に有力な情報(bào)を提供した市民には報(bào)奨金が與えられることも発表された。（翻訳?編集/KT）