2008年6月12日、今年度の士官學(xué)校入學(xué)試験が、解放軍324醫(yī)院で始まった。324醫(yī)院政治委員（人民解放軍の幹部の役職名）の董民（ドン?ミン）氏によれば、今年の重慶市の士官學(xué)校の受験者數(shù)は過去最高の約8000人で、昨年よりも1000人近く増加した。多くの受験生が、四川大地震後をきっかけに受験したいと思ったという。重慶晩報(bào)が伝えた。

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試験期間は8日間。324醫(yī)院は重慶市で唯一、入學(xué)試験を行う醫(yī)院となっている。試験は身體検査、面接試験、心理テストの3科目を1日にまとめて行われる。40の県から集まった受験生は、地區(qū)ごとに8つのグループに分かれて受験する。入學(xué)には、標(biāo)準(zhǔn)體重が（身長(zhǎng)?110）kgを基準(zhǔn)値として、男性はこの基準(zhǔn)値より前後25％?15％、女性は前後15％以上外れると不合格となる。また身長(zhǎng)は、男性は162cm以上、女性は160cm以上とし、裸眼視力は最低4．5（5．0が日本の1．0に相當(dāng)）以上必要とのこと。

合川中學(xué)の男子生徒は記者に対し、士官學(xué)校に入りたいと思ったのは、四川大地震後だと話す。毎日ニュースを見ていて、畫面の中で働く兵士達(dá)が、がれきの下から人を救い出し、醫(yī)薬品や食糧を運(yùn)搬する姿を見て、映畫のヒーローのように見えたという。

（翻訳?編集/中原）