2008年6月14日、四川省消防総隊によると、浙江寧波建工（集団）有限公司、龍潤集団（中國）有限公司などが請け負う広元市と剣閣（ジエンガー）村の仮設(shè)住宅1749戸で、天井部分に易燃性片面発泡ボードや可燃性アルミボードを用いた建材を使用していることが発覚、このため発火の際、火災(zāi)発生の危険性が極めて高いことが分かった。新華ネットが伝えた。

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12日、四川省消防総隊の検査チームが現(xiàn)地で仮設(shè)住宅を検証した際に発覚。検証の結(jié)果、同発泡ボードは點火すると火の回りが速く大量の黒煙を出すことが分かった。この問題に対して、同検査チームは、現(xiàn)地指揮部、建設(shè)局、支援建設(shè)組織と意見交換を行い、當該建材を使った仮設(shè)住宅の建設(shè)を中止し、建設(shè)済みの場合は建材交換を要求した。

13日、広元消防支隊と四川省消防総隊は同問題に対して3項目の措置の実施を決定した。內(nèi)容は以下の通り。

1．広元市指揮部に書面で報告し、各県指揮部に同市內(nèi)における類似建材の使用狀況を早急に確認するよう通知。また、當該建材を使用しての仮設(shè)住宅建設(shè)の全面中止を要求。

2．浙江支援建設(shè)指揮部の責(zé)任者に対し、當該建材を使用した仮設(shè)住宅1749戸から當該建材を撤去し、未撤去や當該建材を使用する仮設(shè)住宅は受け入れないよう要求。

3．消防部門は支援建設(shè)組織に対して「期間限定改正通知書」を出して監(jiān)督を強化し、上述の要求を満たさないものは検収を行わず、使用もしない。

広元市指揮部はこれに同意したという。（翻訳?編集/汪葉月）