2008年6月16日、中國甘粛省委常務(wù)委員で副省長の馮建身（フォン?ジエンシェン）氏は國務(wù)院新聞弁公室での記者會見の席上、甘粛省委と甘粛省人民政府は今月14日に日本で発生した巖手?宮城內(nèi)陸地震についてマグニチュードの大きさに比べて死傷者の數(shù)が少ない點を重視。関連部門に研究を進めるよう要請したと発表した?！钢袊侣劸W(wǎng)」が報じた。

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記者會見では、「今回の日本の地震はマグニチュード7．2だったが震源地の深さは10km程度と淺く、その激しさは四川大地震と大差ないと思われる。にもかかわらず、被害がこれほど小さく、死亡者は2ケタで、水や電気、通信などのライフラインも確保されているのはなぜか？それは日本の災(zāi)害意識が高いからか、それとも地震予報が機能したからか、あるいは基礎(chǔ)的な設(shè)備がしっかりしているからか？日本と同じように地震多発地域の甘粛省は、職員を日本に派遣してその経験を?qū)Wぶ計畫はあるのか？」との厳しい質(zhì)問が飛んだ。

これに対しフォン副省長は「死傷者の數(shù)はさまざまな要因で増減するが、地震予報の正確さと建築物の耐震基準(zhǔn)、対策本部の即時設(shè)置という3點について、我が國は國際的水準(zhǔn)から遅れをとっている」と認(rèn)め、今後は地震予測と地震発生後の対策機能の充実を図っていくと答えた。（翻訳?編集/本郷）