2008年6月16日、北方網(wǎng)によれば、四川大地震の“5?12”にちなんだ複數(shù)のドメイン名を販売すると、6日、ある男性がネット上に書(shū)き込みをした。ドメイン販売により得られたお金は四川大地震の倒壊した3か所の小學(xué)校再建に使うという。

【その他の寫(xiě)真】

ドメイン名を売りに出したのは、湖北省の農(nóng)村出身で江蘇省の衣料企業(yè)に勤める男性。男性は消防隊(duì)に所屬し、救援活動(dòng)の経験もあったことから、震災(zāi)の被災(zāi)地で救援活動(dòng)に従事したいと考えていたが、仕事の関係でそれは適わなかった。個(gè)人的に約4000元（約6萬(wàn)円）の義援金を寄付し、職場(chǎng)でも義援金を募ったが10萬(wàn)元（約150萬(wàn)円）程度しか集まらなかった。そこで思いついたのが、ドメイン名の売買(mǎi)だったという。

5月12日に発生した四川大地震にちなんだ“512”、“[シ文]川”、“四川”、“大地震”など11種類(lèi)のドメイン名を取得。ドメイン登録にかかった費(fèi)用は約2000元（約3萬(wàn)円）に対し、ネット上で公開(kāi)した販売価格は100萬(wàn)元（約1500萬(wàn)円）。男性は小學(xué)校再建には、1校につき約30萬(wàn)元（約450萬(wàn)円）かかるとしており、ドメインの価格もそれに合わせたと話しているという。

ところが、このドメイン販売の書(shū)き込みを見(jiàn)た人からは「災(zāi)害を食い物にして儲(chǔ)けようとしているのは？」との疑念が噴出。また、男性のもとには毎日怒りと苦情の電話が多數(shù)かかってきているという。男性は自分の思いと行動(dòng)が公正明大であること示すため、赤十字などと連絡(luò)をとっているほか、もしドメイン名が売れなかった場(chǎng)合には、震災(zāi)を記念するウェブサイト建設(shè)のためにドメインを寄付すると男性は話しているという。（翻訳?編集/岡田）